裏庭日記：ジャズと移民

毎年、セートという近くの港町でジャズ・フェスティバルをやっている。今年は行けなかったのだけれど、去年はマーカス・ミラーが来たので出かけた。マーカス・ミラーよりもその前に演奏したジュリアン・ラージがとてもよくて、ときどき聞いている。今日、お昼ご飯を作りながら、何気なくジュリアン・ラージをYouTubeで流していたら、おすすめとしてジュリアン・ラージがビル・フリゼールとコラボしている動画が流れてきた。ビル・フリゼールのギター、好きなんですよ。南国の青い海でそよ風に吹かれているような音。

それを聴きながら、昨日書いた母方の祖母の家の話をSNSで言及してくださった方がいたのもあって、ブラジルに渡った大叔父のことを思い出した。ボサノバ好きな人はフリゼールは好きだろうと思ったのもあるかもしれない。